こんにちは、千一珈琲 岡部です。

昨日は、「賑わい研」の雛めぐりツアーのご案内をさせて頂きました。ご参加頂いた方、ありがとうございました。雛めぐりツアーでご説明をと思い、鶴岡のお雛様について色々調べたり、お話をお聞きしたりしました。お雛様については今週末に安倍英子さんが丙申堂にお見えになるとのお話なので、是非この機会にお聞き頂ければと思います。

 鶴岡のお雛様は京都の影響を多く受けているのは事実の様で、お菓子も同じく影響を受けています。「京都」というワードは珈琲屋さんとしては見過ごせないですね。珈琲にお菓子ありで、文化とくに貴族など昔の上流階級の喫茶文化が発展したところでは珈琲や茶がよく飲まれます。ザッハトルテの話も有名で、貴族が菓子職人に作らせた、競わせた結果生まれた物と聞いています。鶴岡も北前船の交易で文化がもたらされ、上白糖を使った菓子文化が根付いています。

 東京で珈琲のレクチャーを受けていた時も「東は珈琲の商売はしにくい。お茶飲まないから」最初は「どこでも茶くらい飲むだろう」と思っていましたが、どうもそういう意味ではなく「文化があるか」というポイントだった事を今回のツアーで確認できました。自家焙煎店専門誌「珈琲と文化」もコーヒーの豆の話ばかりではなく、曲や器、街並みなど文化を紹介するページが半分くらいあります。珈琲を商うには「醸成された文化」の土壌が必要なのかもしれません。鶴岡には当店以外にも10店舗以上のコーヒー屋さんがあります。人口が13万に対してはかなり多いです。裏返せば商う土壌があるのかもしれませんね。

本日も6時まで営業です。