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こんにちは、千一珈琲 岡部です。暖かい日が続きますね。今日は小春日和、お家で淹れたコーヒーを持ってお出かけも良いですね。今日は3月21日に行われる「鶴岡賑わい研究会 のれんをくぐり雛めぐり〜お店やさんのおひなさま〜 弐ノ巻でがんす」のお知らせです。

この企画は、商店街でお店を営んでいる人が商店街を見てもらおうと企画した催しです。千一珈琲も山王商店街に一昨年オープンしましたが、商いを始めてみると予想外な事も結構あったりします。そんな時、商店街の人に相談したり、また心配してくれてお店を覗きに来てくれたりと精神的にフォローしてくれたりしました。なので個人的に商店街は、やはり商いに適した場所だなと思っています。しかし、通っただけでは外観だけしか見えず、「入りづらい」とか「敷居が高い」とかそういう警戒感があって足が運べないのも事実かなと思います。店側も「お店やってますよ」とか「こんなのあります」とか発信できれば良いのですが、インターネットなど情報を伝搬することが得意な人たちばかりではなかったりします。購買側と営業側双方のチャネルがいまいち合わないのが現在の商店街なのかなと思っています。

今回のイベントは「商店街を歩く」「お店に入る」事ができるので、商店街を見るには良いきっかけになるのではと思います。回るお店は昔から鶴岡で商っている方々ばかり。是非この機会に商店街を見て回ってはいかがでしょうか?本日も夕方6時まで営業中です。

こんにちは、千一珈琲 岡部です。今日は少し焙煎について書いてみます。

昔々、イスラム修道院でコーヒーのチェリーを「煮て」汁を「秘薬」として飲んでいたとか、そのまま煮出して飲んでいた様です。最近は「グリーンコーヒー」といって生豆をドリップしてお飲みになる方もいらっしゃる様です。これを「コーヒー」と呼ぶかは別ですが、一般的には「煎る」という行為が入って嗜好品になると言われています。多くの自家焙煎コーヒー屋さんは何らかの方法でコーヒー豆を「煎る」行為をしているのかなと思います。

フライパンや網の中に豆を淹れて火にかけて煎ったり、オーブンやノンフライヤーなどの電気で煎ったり、炭火なんかで焼く人もいたりします。方法はどうであれ、商品を作るにあたっては如何に「再現性」があるかだと、教えられました。日によって「今日は良い焙煎が出来た」では、「再現性」があると言えませんし、お客様が「今日のは味が違うね」と言われるのも問題です。如何に「再現性の高いコーヒー」を作るか、お店をやろうとした2年前は様々な焙煎機を試したり話を聞きに行きました。南東北という寒暖差の激しい土地、日本海側から季節風が直接影響する土地ですので、非常に悩みました。結果、「焙煎室」と「ひとまわり大きい焙煎機」に至りました。

「焙煎室」は部屋です(笑)。ただ、焙煎機にあった部屋、焙煎機がガスなので燃焼できる分の酸素を持ち、換気が容易で室温管理ができる事。一年経って、火力調節と換気調整で出来ているので、なんとかクリア出来たのかなと思っています。

「焙煎機」は東北という事を考え一回り大きめを選びました。私の焙煎機は5kgの生豆を投入できますが、だいたい1〜2kgの投入量。ガスバーナーは6本の標準仕様なので改造なしに火力コントロールが可能です。単純に、キャパシティーが大きくなれば、専門的ですが、ボトムコントロールの再現性が上がる、ボトムが取れれば1ハゼまでの時間調整が簡単になる。あとは煎り止めで狙った色に落とせば良いとなります。冷却箱のキャパも余裕があるので、1kg程度の焙煎だとスポットクーラーを入れなくても止まってくれます。ただ、大きければ良いというわけではなく、煎っている最中の豆同士の輻射熱も関係してくるので「商いの規模」にもよる。。。少し専門的になり過ぎました。。。

これらのことは、東京で教えてもらった事で、今でも教えてもらった先生はすごい人だなと尊敬しています。商売が繁盛して2台目の焙煎機を買うときには恩返ししたいものです。本日も6時まで営業中です。