価格
¥290 / 50g
¥580 / 100g
¥1,160 / 200g

原産国:ブラジル
産地:ミナスジェライス州 パトロシーニョ近郊
農園:中尾農園(セーハネグラ農園)
品種:ブルボン
ロースト:High
収穫期:2018年6月-2018年7月

プロファイル:

釜から出した焼きたてのパンを口いっぱいにほうばった様な甘く香ばしい香りとイーストの爽やかな香りを連想させるコーヒーです。液体が冷えてくると甘みが際立ち、さながらメロンを連想させる味わいになります。

オススメ:

朝、ご朝食と一緒にいかがでしょうか。特にリーンなパンや天然酵母をつかった味わい深いパンとの相性は抜群だと思います。


店主コメント

パトロシーニョ近郊には大規模中規模の農園が多く存在しています。土地は内陸気候(サバンナ)で非常に乾燥していますが、灌漑設備がある為水さえあれば広大で平坦な土地で農業ができます。特にコーヒーは開花期に雨が降るため、開花に適しています。花から結実する際には、灌漑設備を利用して水をやり実の成長を促してやれます。収穫期が乾期なので乾燥中のコーヒー豆が濡れるとこがなく、品質低下に繋がる「リオ臭(カビ)」が発生しにくいのです。また、コーヒーの大敵の「霜」もおりないと好条件な土地柄です。

2017年ブラジル カップオブエクセレンス ナチュラル部門でミナスジェライス州パトロシーニョから初のチャンピオンが誕生しました。チャンピオンのガブリエル ムネス氏のブルボンは少し変わった製法でした。通常、コーヒーチェリーは収穫後にすぐ処理を行います。前述した「カビ」を発生させない様にする為です。しかし、チャンピオンは発酵プロセスを研究し新しい処理方法を行い、見事にチャンピオンに輝きました。ジャッジのコメントは「パパイヤ、ストロベリー、プラム、ワイン、トロピカルフルーツ・・」一般的なブラジルコーヒーのイメージを覆す様なコメントです。

2018年8月パトロシーニョを訪問した際に、同じ品種で同じ様な製法で仕上げたナチュラルコーヒーをカップしました。非常に先鋭的な味、甘みがあり酸味もある、カッピングした皆んなが「非常に珍しい味だけど、お客様に受けるかどうか・・・」と感想を持つ味でした。コンテストなど多数のコーヒーをカッピングすると同じ様な甘さや酸味は埋没してしまい際立たない事が多く、コンテスト上位に入ったコーヒーは一般消費した場合、飲みにくい印象を受ける事が多いです。日本に帰ってきて半年後に届いた豆をどう焼くか検討した結果、私がいつも行う焼き方ではない方法で焼くことにしました。香ばしく、甘い口当たり、レモンとピーチの様な爽やかな酸味が表現できたと思っています。今回入荷分はごく少量の入荷ですが、今後のブラジルコーヒーの新たな主軸になるコーヒーだと思います。