インドのコーヒー生産

おはようございます。千一珈琲岡部です。前回のお話の続きで、モンスーンコーヒー インドのお話です。インドやスリランカ、ジャワといえば紅茶の印象が強いかもしれませんが、昔はコーヒーの大生産国でした。イエメンから持ち出されたコーヒーの木がスリランカに渡り、その後インドに定着をしました。大航海時代の列強植民地支配やコーヒーの木の病気(さび病)などの背景から紅茶への転作やアラビカ種からロブスター種への転作など激動を経て現在に至ります。現在の生産量は世界第6位、主にヨーロッパに向けて輸出されています。現在もヨーロッパ、特にイタリアに向けて輸出しているんですね。
次回はモンスーンコーヒーの特徴です。

千一珈琲の店主