「ブラジルコーヒー」の今について

おはようございます、千一珈琲の岡部です。今日は、ファンも多い「ブラジルコーヒー」の今についてお話しします。

ブラジルコーヒーの魅力は、なんといってもその安心感。ナッツのような芳醇な香りとカカオのような心地よい苦味、そしてスッキリとした後味は「これぞコーヒー」という王道の味わいです。アイスでもホットでも扱いやすく、当店でも欠かせない存在です。

2025年は深刻な干ばつで大不作でしたが、2026年は一転、6,500万袋を超える「大豊作」となる見込みです。ただ、手放しでは喜べません。原油高や肥料代の高騰、労働コストの上昇により、仕入れ値はむしろ1割ほど上がっています。特に驚くのは、安価なグレードと最高級品の価格差が縮まっている点です。

世界情勢や政治(米ブラジル関係など)も複雑に絡み合い、価格の乱高下は続きそうです。千一珈琲では、ブラジル伝統の「ナチュラル製法」による甘みを主軸にしつつ、固定の銘柄に縛られず、その時に最も品質と価格のバランスが良い豆を厳選してお届けします。もし珍しい「フルウォッシュド」なども見つかれば、ぜひラインナップに加えたいと考えています。目が離せない一年になりそうです!

千一珈琲の店主