カッピングトレーニング

こんにちは、千一珈琲 岡部です。

少し前のお話しになるのですが、コーヒーのカッピングトレーニングに参加させて頂きました。カッピングは、コーヒーの風味や味を客観的に評価し数値に置き換え、評価するものです。コーヒーの良し悪しはもちろんですが、お客様がどのようなコーヒーをご用命なのかお聞きし、ご案内したコーヒーをご説明するのにも役にたちます。

カッピングの評価方式は数種類あるのですが、今回はSCAJの評価方式のトレーニングでした。特徴としては評価するコーヒーの特徴をポジティブに評価していく所です。これがなかなか難しい。。。風味の特徴はわかっていても点数に表すのが伴わないのです。例えば、ピーチ(桃)のような風味があって、心地いい風味と感じても6点なのか7点なのか、そのジャッチが微妙なのです。カッピングトレーニングでは、他のカッパーとの感覚を合わせる(要はこれは7点の風味というように)ためのキャリブレーション(初期化)する意味合いが大きいです。

今回のトレーニング指摘された点、良いものを評価し点数に反映する、まさにこの点でした。次回のセッションまでに修正です。

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千一珈琲の店主