コーヒーを淹れる 準備編

おはようございます。千一珈琲 岡部です。
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2回目の今日は、コーヒーを淹れる前までについて書いてみたいと思います。朝、香り高いコーヒーがあるだけで1日の始まりが違うと思いますが、朝は忙しい方も多いと思います。準備や順番を覚えておくと時間をあまりかけずに用意できると思います。今回の淹れ方は一般的なペーパードリップになります。ペーパードリップは使い捨てのペーパーを使うことによって清潔かつ簡単に淹れることができます。

★ ポイント ★
・お湯を沸かしましょう
・器具の用意
・お湯は適温で
・器具を温めましょう
・コーヒーの豆、粉を計りましょう

〜 お湯を沸かす 〜
コーヒーを淹れる際のお湯は、水から沸かします。量は4杯で2L程度を沸かすと安心してさすことができます。コーヒーポットのツルの部分やポットの底のお湯は、温度やさすスピードのコントロールが難しく利用できませんので、多めのお湯が必要になります。お湯は完全に沸騰させてください(つまりは100度)。
ちなみに、私の自宅では2Lを水から完全沸騰させるまで11分程度でした。

〜 器具の準備 〜
お湯を沸かしている間に、コーヒーポット、湯冷ましポット、コーヒーサーバ、ドリッパー、ペーパーフィルタ、マドラー、温度計、キッチンスケール、コーヒーカップを用意します。マドラーと温度計はコーヒーポットにセット、ペーパーフィルターは折り目を折り返してセットできるように準備します。

〜 湯冷まし 〜
沸騰したお湯を湯冷ましポットに移します。おおよその目安ですが、一回移すと7〜10度ほど温度が下がります。屋内の夏場でしたらヤカン→湯冷まし→コーヒーポットで86度付近になります。冬場ですと下がり過ぎてしまうこともありますので、その際にはヤカン→コーヒーポットと調整します。また、ここで淹れたい温度ちょうどにしてしまうと、コーヒーにさす時には温度が下がり過ぎになってしまうので、少し高めにしておきます。

 

〜 器具の温め 〜
コーヒーポットにお湯を満水になるまで入れたら、コーヒーサーバとドリッパーをセットします。この時ペーパーはまだセットしません。ペーパーをセットしていないドリッパーにコーヒーポットから”さしやすい湯量まで”ドリッパーに注ぎます。これにより、器具の温めとポットのツルなどにはいっている撹拌されずに溜まっているお湯を捨て、目的の温度で淹れることができます。
サーバに入ったお湯はカップなどの温めに使います。

〜 粉や豆の計測 〜
コーヒーの粉や豆は淹れる直前に用意したほうが良いと思います。特に、冷蔵庫などで冷蔵保存しているコーヒー豆や粉は結露でしけってしまうので、素早く出してしまいましょう。量は125mlに対して10gを基本としています。2杯目はプラス8g、3杯目からはプラス7gで計算します。私の家では4杯(500ml)になりますので、32gを基準にしています。また深煎りはプラス1割程度増量すると濃度が増し、美味しくいただけます。

長くなってしましましたが、いかがでしたでしょうか。文章にするとめんどくさそうですが、お湯が沸く10分の間にすると考えれば以外にやれたりします。

次回はコーヒーを淹れるです。

千一珈琲の店主